こことここで2回惨敗したキャッツアイ星雲の撮影ですが,やっとそこそこのものができました.
これまでの星を使ったアラインメントをやめて,惑星や月をスタックする方法に切り替えました.具体的には,バローレンズを使って最大倍率で輝度が飽和しないよう注意しながら多数枚目標を撮影し,その後AutoStakkertでスタックし,さらにRegiStax 6でWavelet処理を行いました.70枚撮影し,その上位60%をスタックしてから画像処理したのがこちら.
キャッツアイ星雲, 2021/03/27 01:34, SV503+ASI385MC+バロー2x,AZ-GTi,Gain 350, 露出 16sx42枚, AutoStakkertでスタック,トリミング,場所:自宅ベランダ |
これまでよりはずっと良い結果で,中心部の星も見えますし,端に少し赤い色も見えています.私の機材では,このくらいが限界でしょうか.小さくて明るい対象の対応方法がわかったので,それは良かったです.
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